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ドイツのペット事情 〜ティアハイムのお金事情〜

ユートピア!?

動物が安心して次の家族が見つかるまで暮らせる場所、ティアハイム。
では、そんなユートピアのような世界が、なぜ成立するのか?気になるところです。

ティアハイム
ミュンヘンのティアハイム建物

寄付で運営

結論から言うと・・・
ドイツのティアハイムは、国・地方自治体による運営ではなく、
各愛護団体により、ほぼ寄付で運営されています。

そこには、ティアハイムの動物の里親として譲り受ける際にお支払いするお金も含まれます。
 
(参考)ミュンヘンのティアハイムで里親になるための費用
 
  • 猫:65ユーロから135ユーロ
    • 子猫は割高、また避妊・去勢をティアハイムで実施した場合等で金額が変わります    

  • 犬:200ユーロから350ユーロ
    • 雑種の成犬が一番金額は低く、純血種の子犬が一番高いような設定です

  • うさぎ・・・30ユーロから45ユーロ  などなど

この金額はティアハイム運営費用、動物の飼育費用に充てるためという目的に加え、
動物を迎え入れる側への「覚悟」として、設定しているそうです。

なお、シェルター(建物)の設立時などは、
自治体からの助成金を活用している団体もありますので、
国や地方自治体の支援はもちろんあります。

募金のよびかけ

この看板には以下、新しい猫用施設の寄付を呼び掛けています。

”ミュンヘン人!あなたの赤ちゃんを守って。
私たちの新しい猫の村では、1,100平方メートルの敷地に85の猫部屋を持ち、
年間約1,500頭の猫を保護できます。”



動物にまつわるエコシステム

ミュンヘンのティアハイムの広い敷地内にはドッグランもあり、
以下のようなポスターもたくさんありました。

ドッグトレーナー

このポスターは犬のトレーナーさんのものです。
このように、動物にまつわる色々なニーズや活動がこのティアハイムを中心として
つながっているという印象を受けました。

動物を家族として受け入れる覚悟

ドイツでは賃貸物件で「ペット可」と必ずしも表記されていませんが、
犬の里親になるためには大家さんの許可があることを示す必要があります。

動物をお店で簡単に購入できないという仕組み、
ティアハイムで里親になるにも、しっかり手続きがあること。

そのような仕組み、システムがあるからこそ、
国に依存せずに殺処分ゼロが成立しているのだなと感じます。

保護猫さん

ティアハイムの保護猫さん

 
心の準備に

ブリーダーからペットを購入することはドイツでも可能です。
その場合、数か月〜1年以上待つことがほとんどのようです。

私たちが親になる際に、赤ちゃんを妊娠して出産するまで
ゆっくり親になっていくように ペットを迎え入れるまでの心の準備期間となるのです。